子どもたちの命を守るために
今日は教育こども委員会でした。私は神戸市で教員をした経験、尼崎市西宮市などの教育に携わった経験から、いじめや不登校の問題に真摯に向き合いながら、この一年間、政策提案していきます。4月に入学した子どもたちにとって新しいクラス、新しい友だち、先生との関わりは大きな環境変化です。5月の連休が過ぎて夏休みまでのこの時期、いじめの芽があったり、学校に行くのを嫌がったり、保護者の方が心配される状況もあるのではないでしょうか。
「子どもたちは保護者に心配をかけたくない」との思いから、悩みを家庭で言えないこともあります。
子どもたちが一日の大半を過ごす学校の中で、子どもを見守る教職員、地域の方の声かけを今一度強化することが必要です。周りの信頼できる大人に安心して相談できる神戸へ。
いじめが起きた時にどう初動対応するか。被害児童も加害児童も傍観している児童生徒もすべての子どもたちが教育的配慮の中で、いじめで命をなくさないよう、命を守って、子どもたちの成長を促していくことを神戸の教育でめざしていきたいと思います。