すばらしき哉ファシリテーション
今日は、日曜日ですが、ファシリテーターによるジコタン(自己の探求)プログラムが
行われた。
私は一見学者として参加したが、
全員のコンセンサス(同意)を得る課題のところ、
終了後の振り返りの場面で、本音が出された。
ある方が、課題の中で、ずっと黙っていた。
それに気づいてか気づかないでか、
他のメンバーは、コンセンサスが得られているものとして
進行していった。
そんなん、コンセンサスの課題の中であってはならないことじゃん!!!!
でも・・・
みんなは気づかない。
他の人の意見を促せたかどうか・・・というところで、低い点数が出た。
ひとこと、
「○○さんは、どう思われますか?」
の心配りがなかった。
これは、自分の意見を言わなかった人のせいではなく、
ましてや、場を見守っていたファシリテーターのせいでもなく
メンバーを、一人の“人”としてみていた意識があったかどうかが問われるもの
であった。
あとから、「私の意見など無視されて進行していたので、黙っていた」
といわれた方は、はたして、長い50分の間、どんな想いでその場にいらっしゃったのだろうか?
その気持ちに想いを馳せれるかどうか。
私たちは、日常、黙っている人、意見を言わない人を、
時間の制約があるから・・・とか
黙っているのが意思表示なのだから・・・とか
自分に都合のいいように解釈して
ほったらかしにしていないだろうか
ふりかえってよ~く、よく考えてみたい
また、人の意見や、感情などおかまいなしに
突っ走って、自分の感情を満たすだけで良しとしていないかどうかも
確認してみたい。
今日は、そんなとても大事なことを教えていただいた。
「あなたは、澄んだ目をしていらっしゃるわね!」
と言ってくださった、その気持ちをありがたく受け止めて
澄んだ心で人に接していきたい。
どんな人にもその存在する意味があることをかみしめて
毎日を過ごして、人と接していきたいと想う。
今日は、多くのことを学べた善き一日でした。
日曜日なのに仕事に行かせてくれて
だんな様にも、子どものにも感謝です!!!
ありがとう!!! めぐりんこは、また大きくなってはばたくよ!