むかしの話
育った環境のせいか、昔から選挙が好きでした。
中学校のとき、生徒会役員になりたかった私。
恩師の先生から
「本番(中2)のために、中学1年から選挙に立候補して、名前を売っておくように」
と、今思うとすごい選挙参謀のようなご指示をいただいて
「保健部長」に立候補した。
これがワタクシ13歳初の選挙。
朝のごあいさつ(校門前でたすきをかけて)して、
お昼の放送で決意表明演説をして、
教室周りをして、がんばった。
予想通り、先輩候補者が見事勝利をおさめ、私は次点。
そして1年後、生徒会副会長に当選したのでした。
中1のときの恩師は、入学したての私を「おばさんに似ているから」という
まことしやかなことを言いながら、クラスの副委員長に推薦してくださった。
私はその頃から、なにかの代表としてみんなのために仕事をするというのが
好きだった。
その恩師も、恩返しできないまま天国へ行かれた。
今お会いできたら、
「先生のおかげで今の私があります。
ありがとうございます。」
と伝えたい。
でも・・・
きっと、ずっと見守ってくださっていることでしょう!
恩師ってそんなもの、教え子にとってはとても大切な存在