布を織る
4本の木に溝が細かく作られていて、木枠の形にしたところに
縦糸を置く。
そこへ、横糸を上、下、上、下・・・とくねくね通していくと
一本の布が織られていく。
学生時代に洋裁をしていたころは、
「糸が逢うと書いて“縫う”」と思いながらミシンをしたりしていた。
1本の糸が織り成す模様は、とても不思議であたたかい。
つるの恩返しの気分で、右手、左手とちくちくしていると
息子が「やりたい!」と言ってとられてしまった。
もうすぐ完成の10×20センチほどの織物。
たのしくて、はまってしまう。
周りでは、この温かさで、木蓮の花が咲き出した。
あしたも明るく元気にがんばろ~