安全でおいしい水のまち神戸!
神戸市水道局の予算質疑に立ちました。(以下質疑&要望のポイントです)
1.【執行体制の見直し】:収支均衡はR11年頃までは大丈夫、水道料金の値上げをせずに水道事業の経営をしていくとのことですが、市内の新たな物流センター、三宮再整備をはじめ建設中のビル、ホテル、須磨水族園の建て替えなど、新たな水需要で変化もしていくことを指摘しました。新たな神戸のまちづくりに水の需要が増えていくことも視野に取り組んでいただきたいと思います。
2.【センター再編の段階的実施を】:水道局北センターは残されますが、市内5つのセンターを3つに集約化する提案がありました。職員の方の不安の声もあること、災害や緊急時に対応できるのかどうか実施検証をした上で進めることを求めました。
3.【水道技術職という新たな職制の創設について】:今まで水道の仕事に従事されてきた職員の方々が、水道技術を継承していく人材としてスキルアップできるチャンスとしていただきたいと要望しました。
4.【水道の学び・見学のあり方】新たなDVD『神戸をめぐる水の旅』がつくられました。小学生が着実に神戸の水道を学べるよう、実際に浄水場や貯水池を見る学習にも力をいれてご協力いただきたい。
5.【水の科学博物館が閉館】となります。ミュージシャンの方の練習場所として試験的に使ってみるとのこと、大正時代に建てられた由緒ある建物を活かした今後の活用策の検討をお願いします。
6.【水質管理について】:千苅貯水池の水の安全のため羽束川・波豆川の上流域の肥料や事故などに気を付けている、水源の保全活動をさらに拡げていただきたいです。おいしい神戸の水は冷やして飲むのがおすすめ!です
7.【災害時の水の供給】:地域にも災害時の臨時給水栓となる「いつでもじゃぐち(42か所)」や「ふっQすいせん(44か所)」がある、実際どこにあるのか周知をしていただきたい。
8.公的な水道修繕受付センターの電話番号《0120-976-194←←←きゅうなろうすいハイいくよ》の市民への周知をありがとうございます。
と30分間でたくさん質疑させていただきました。水道局がこれからも神戸市の誇る水道事業者として、市民がおいしい水を安心してごくごく飲めるように取り組んでいただきたいと思います。