オランダ教育~リヒテルズ直子氏のお話から

先日、core+さんの企画で、リヒテルズ直子氏のお話を伺いました。

そこで感じたオランダ教育と日本教育のちがいに衝撃を受けました。

その国の歴史もふまえて、今の教育を考えないと、小手先だけの対症療法になってしまうのですね。

費用対効果からみても、学力をあげるためだけでない

オランダ教育の進んでいる点は

 教材のデジタル化・・・個別の進度に合った指導と生徒の取り組みが可能

 特別支援教育が普通クラスに完全統合(2012)

 民主的シチズンシップ教育(2006~)

 協働の重視:役割分担、リフレクション(=自分を外から客観的に見直したり振り返ったりする)

 システム理論の導入

 脳科学の研究成果の利用

 性教育の復活・・・オープンに語れる場

オランダでは、読み書きそろばんの点数に表れる学力については、デジタル教材を使って学ぶので

教室では、質問をしたり、一人では学べないことや、抽象的なことなどみんなで伝え学びあうそうです。

オランダの教育の進んでいる部分を形だけ日本に取り入れても上手くいかない、でも参考になることは

多いと思いました。

少数意見を聴くことができ、自分が少数意見でも述べることができる・・・そんな人間らしい人間を

育てていけば、学力も伸びていく。

日本でも今すぐできることは「学びの主体者である子どもたちの声を聴くこと」

そして「ミクロな自治体で、できることから取り組んでいくこと」

私ももっと勉強して追求していきます。

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