防災対策の取組など総括質疑をしました!

こうべ未来会派を代表して、神戸市令和5年度決算の総括質疑をしました。冒頭に「令和6年能登半島地震と豪雨災害に対して、これまでも様々な支援を行ってきましたが、度重なる災害に見舞われた被災地へは、ニーズに応じた支援を継続していただけるよう要望」させていただきました。
1)市民が防災士資格を取得する気運を高めて地域防災力を高めるため、資格取得を推進する助成制度の創設に取り組んでは?
→他都市事例を検討するということですので、継続して要望していきます
2)外国人との共生のため「やさしい日本語」の職員、市民への普及に取り組んでは?
→実際取り組んでいるとのことなので、さらなる取組を要望しました
3)4号館1階の防災展示室のリニューアルを、貴重な震災資料を展示するなどさらに価値あるものにしては?
→震災30年に向けてリニューアルしていく
(伊藤の要望)
「人・街・ながた震災資料室」の震災関係資料を活かして展示していくなど、阪神淡路大震災を風化させない取組を継続してほしい。
【その他の質疑】
○新たな産業団地における水素活用の取組について
西神戸ゴルフ場跡の新産業団地に水素利活用できるよう、インフラ整備と進出企業への意向調査などを行い、水素関連企業の進出に取り組んでほしい
○若年世代の貧困対策について
貧困に陥っている若年世代の支援と、特に若年女性の貧困対策に有効な対策と、地域で住居と自立支援を行っているNPO団体や民間事業者との連携を行い、支援体制を強化してほしい
○教員のメンタルヘルス対策について
保健師による相談体制の充実や産業医体制を整備し、学校外でも相談できて、メンタルヘルス不調を抱える先生がこじらせることなく、早期発見、早期治療で復職できるような整備を早急に整えてほしい
神戸市教育委員会の調査では、教員の65%2668人がメンタル不調を訴えていた。保健師1人で担うことは困難だと考えます。教員として笑顔で子どもたちに接することができるようにこれからも要望していきます!


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