総括質疑を経て神戸市のLGBTQ及びパートナーシップ制度の取り組み状況はゼロ

2022年3月14日、令和4年度当初予算案に対する会派を代表して総括質疑しました。大きく3点です。
1.コロナ収束後の神戸のまちの姿について
 1)ポートアイランド・空港島の活性化
 2)王子公園の再整備
2. LGBTQ専門担当の配置と女性活躍推進について
3.危機管理における職員配置とメンタルヘルス対策について
特に2の『LGBTQの取り組み』『女性の活躍推進』について神戸市は非常に遅れていると感じています。特にLGBTQの課題で、政令市20市の中でパートナーシップ制度を導入しているのは、大阪市、横浜市、川崎市、福岡市をはじめ18市。
残る2市が神戸市と仙台市です。
仙台市は、新たに策定する「男女共同参画せんだいプラン」(2021~25年度)の中で、行政が性的少数者のカップルを婚姻相当の関係と認める「パートナーシップ制度」の検討を明記するよう仙台市男女共同参画推進審議会で郡和子市長に答申しています。
最後の1市となるわが神戸市。
パートナーシップ制度導入検討はおろか、神戸市ホームページ内を『LGBT』と検索しても情報がゼロの状態です。
多様性が認められる、人権尊重のまち神戸をめざしてこれからも行動をしていきます。

2022年3月14日会派を代表して総括質疑