都市交通委員会でした

2月21日は予算市会がスタートして各委員会に付託された議案審査をする都市交通委員会でした。
交通局では市バス・地下鉄の会計補正予算、建築住宅局では補正予算、損害賠償額決定の件（2件）、条例の件、都市局では同じく補正予算、市街地再開発、さんプラザ高層階解体工事に関する経緯についてでした。
このうちの損害賠償額決定の件については、私からも質疑させていただきました。
阪神淡路大震災の復興住宅から、借り上げ住宅に住まわれた方が20年の借り上げ期間の後も住み続けられ裁判で争われていましたが、神戸市の主張が認められました。住戸の返還に応じられた多数の方は現在、どのように暮らしていらっしゃるのか、以前から気にかかっておりました。神戸市が真の復興を遂げるには、この借り上げ住宅の返還も最後までスムーズに真摯に行うことが大切だと思っています。
災害はいつおこるかわからないです。
想定外の事態にも備えることと、過去の震災対応は反省も踏まえたうえで、検証しながら活かしていくことがこれからの私たち市民の暮らしには大事ではないでしょうか。
私は今後も全力で、市議活動に前向きな政策提案を行ってまいります。