地域の人材が育つ仕組み(淡海ネットワークセンター)

今日は、会派のメンバーで滋賀県大津市にある淡海ネットワークセンターを訪れ

調査させていただきました。

「地域プロデューサー」が育つようにとおうみ未来塾が開催されて14年になり、

290名の卒塾生が地域で活動しています。

滋賀県や琵琶湖の環境を守るための社会運動や環境問題の活動が機運となって

県民の自発的活動を支援するものが必要として1997年にセンターが設立されました。

神戸市も阪神淡路大震災がきっかけとなり、ボランティア活動やNPO活動が盛んになりました。

大きく育ったNPO活動がある一方で、次の世代の人材育成が出来ているか、

地域活動の担い手不足が指摘されています。

子育てや介護の問題、古民家再生、地域に根ざした農産物の普及、有害鳥獣対策など

2年間の講義やフィールドワークを通じて、様々な地域課題を解決していくための

政策提案や事業化への取組みにつながっています。

何より、地域の中で20~40代の次の世代が育つ環境があるというのは

素晴らしいと思いました。

お仕着せのカリキュラムではなく、可塑性のある塾生の創造性やニーズに合わせた

柔軟な教育システムは、他都市でも参考になるものだと思います。

人を育てるには時間もお金もかかりますが、

地域の埋もれた価値あるものを見つけ出ししていくためにも

このような人材育成、事業支援の取組みは必要な未来への投資であると思います。

 

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