市立小学校の再活用実例
今朝は神戸の教育分野の調査で、神戸市立地域人材支援センターへ行きました。
昭和4年に建設され、戦災・震災を乗り越えた地域のシンボルである旧二葉小学校を
地域活性化拠点として活用するため再整備し、H22.11月に
「神戸市立地域人材支援センター」としてオープンしました。場所はJR新長田から南へ13分。
地域人材支援センターは、市民が行う地域活動への参加支援を行うとともに、
交流・学び、歴史、文化、ものづくりを通じて地域活性化を担う人材の育成を推進します。
会議室(7室)、多目的室(2室)、講堂、調理室、音楽室(2室)、駐車場(13台)
(入居施設)
1階 神戸ロボット工房
2階 教育・地域連携センター、エコエコひろば、高齢者のふれあい・学びの場
3階 神戸学院大学地域研究長田センター、子育て広場 えん(神戸常盤大学子育て支援センター)
建物内に入ると、レトロないい雰囲気で昭和の小学校そのもの。
床は油引きがしてあり、踏みしめるとミシミシ音がする、すっかりなつかしい気持ちになりました。
校庭は、グランドと公園、駐車場になっていて、朝早かったのでグランドゴルフを楽しまれている方が
大勢いらっしゃいました。
小学校が中身を変えて、神戸市と神戸市民を支える場になっていて、子育ての親と乳幼児から
子ども、大人まで集まれる場所として、生まれ変わっています。
もっともっと周知、利活用して、わざわざでも出かけたくなるような工夫の余地ありと思いました。
オープン時の記者資料
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2010/10/20101025040201.html
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