人権と特別支援教育についての学びから
今日は人権教育ひょうごの学習会に参加し、三木市立緑が丘中学校の佐藤教諭から
「わたしたちは何を大切に障害のある子どもの教育を考えようとしているのか」
~特別支援教育の現状とインクルーシヴ教育への転換をめざして~という
考え方の原点になるものを抽出しながら、実際に関わっている子どもを思い浮かべて考えさせられました。
その中で、障がい者の人権を考える原点となった国際障害者年の宣言文(1981)が
いつも頭の中から引用出来るように、いろいろなところに書き留めていらっしゃるとのことでしたので
私もブログに載せていつも考える原点にしたい。
「ある社会がその構成員のいくらかの人々を閉め出すような場合、
それは弱くもろい社会なのである。
障害者は、その社会の他の異なったニーズを持つ特別な集団と考えられるべきではなく、
その通常の人間的なニーズを満たすのに特別の困難を持つ普通の市民と考えられるべきなのである。」
(「国際障害者年行動計画」より抜粋引用)
今までも歴史の中にこのような事例はたくさんあり、今の教育現場でもでいくらかの児童生徒を閉め出す政策を
検討するという町もあります。
「わたしたちは何を大切に神戸の子どもの教育を考えるのか」
その視点で神戸の教育課題に取り組んでいきたい。
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