「だれでも農園事業」今後の展望

新たに「だれでも農園事業」を実施するということですが、農業に関心を持ちながらも農地を所有していない方や、豊な自然のなかでレクリエーション活動を行いたいと考えている市民にとっては、本事業が里山・農村エリアとの継続的な関わりへの第一歩となる可能性も高いと考えており、こうした関係人口を増やし、場合によっては潜在的な農業の担い手となりうる人を、どのように掘り起こし、また継続的な活動へと結び付けていこうと考えているのでしょうか。
(椿野局長答弁)
誰でも農園事業につきましては、里山農村エリアの関係人口の創出、併せて耕作放棄地の解消を目的として、農家以外の方でもより気軽に農地を利用できるようなものをするものであります。
本市の地域貢献相談窓口に寄せられた相談内容から、休耕地の活用とか竹林での活動などを行っての潜在的なニーズがあると考えてございます。
事業としましては、神戸市農政公社が、地域でお困りの耕作放棄地などの担い手不在の農地を借り受けて、農政公社の管理のもとで、市民団体やNPO法人、大学企業といった多様な団体による農業体験や農を通じたレクリエーション活動、また研究実証実験など様々な活動に利用を可能にする仕組みで構築していきたいと考えてございます。
まず令和8年度につきましては、モデル的に西区北区でそれぞれ事業展開して、農地の活用に加えましてその周辺の竹林伐採活動や里山管理も進めていく予定でございます。
あわせまして利用団体につきましては地域貢献相談窓口の所管であります地域協働局と連携して、これらのニーズと里山のエリアを繋ぎながら、事業実施に係る課題、例えばトイレですとか駐車場の問題なんかも整理していきたいと考えてございます。
その後、令和9年度以降につきましては、これらの課題を解決した上で、受け入れ地域や利用団体について広く募集するなど活動を広く普及して里山エリアに継続的な関わりを持つ関係人口の創出に繋げていきたいと考えております。

(伊藤再質問)農業の担い手を増やすことについて耕作放棄地を減らしていくということができると思いますので農業委員会の皆さんが情報を持っていらっしゃって、たくさん農地を持て余してらっしゃるところにはぜひこういった事業が進めばいいなと思います。初年度ですし予算額もそれほどでもないと思うんですけれども、少しずつ始めるというより、5年後10年後ぐらいを見越してですね、例えば私もご先祖様は農家をしていたと思いますので、私だったらこういう野菜作りなら、何を作ろうかなとか考えながら、将来こういったことがされていれば、そこに行きたいなとか思える、そんな何か次の世代の人たちも誰でも農園だから、誰でもいいんだなって思ってもらえるような取り組みをしていただきたいと思います。
ただやはり農業ってそんなに簡単じゃないと思いますし、お水が大事ですし、育て方、虫がつかないようにとかいろんないろんな悩みとかモヤモヤがあると思いますのでそういったところを、もうわかりやすく教えていただけるような何か簡単な調べられるような、何かあればいいなと思いますし、ネクストファーマー制度といういうのはネクストのFarmerの制度なんですけれども、ちょっととっつきにくいと敷居が高いなと思いますので、誰でもって言われたら私も!みたいに思えるような、誰でも農園事業をとっかかりとして、次のこのネクストFarmerとかに繋げていただきたいなと思います。
「だれでも農園事業」を単なる体験や交流の場にとどめるのではなく、新規就農者の育成・確保を目的としたネクストファーマー制度などと有機的に連携させることで、農業に本格的に従事する人のすそ野を広げ、さらには移住・定住の促進にもつなげていくことが可能ではないかと考えます。
ネクストファーマー制度等との連携をどのように図り、体験参加者を将来的な担い手へとステップアップさせていく仕組みを構築していく考えはあるのでしょうか。
(椿野局長答弁)
委員ご指摘の通りこれまでネクストファーマ制度を初め、多様な担い手の育成に努めてまいりました。この度の誰でも農園事業につきましては、耕作放棄地対策の一つとして進めるとともにですね、農業産業、農業参入に向けた取り組みの入口としてこの里山農村エリアを知ってもらう訪れるきっかけになるものと考えております。
既存制度との連携につきましては本事業の運営に当たりまして地域と利用団体とのマッチング調整の役割を担うの施工者につきましては、これまでも移住定住政策とかネクストファーマ制度運営にも取り組んでおりますので、施工者がこれらを一体的に進めることで、体験参加者を次のステップへ行き的に繋げていくことができると考えてございます。
さらに令和8年度からは、本市におけます就労にかかります要件を見直しまして農地の貸し借り売買に当たって新就農希望者のそれぞれの営農計画ですとか、KK営農の経験、農業経験に応じて、判断するようなことで、これまで以上にスムーズな収納に繋がるよう柔軟な運用を予定しているところでございます。
これらの取り組みシートの施工者が連携して一体となって推進することによりまして、体験の参加者などが、この新規就農、移住定住に繋げ、多様な担い手の確保里山エリアの活性化に繋げていきたいと考えてございます。 伊藤委員ありがとうございます市と神戸市との施工者の連携ということで、ちょっとやっぱり農業もしんどそうなイメージから、おしゃれで楽しいあの土を触ってると本当元気が出るというようなちょっとイメージアップを図るながら取り組んでいただけたらと思いますのでよろしくお願いいたします。