大阪府のPS(パーソナルサポート)事業を視察~A’(エーダッシュ)ワーク創造館
大阪府のPS(パーソナルサポート)事業を推進し、府下の市町村に対してバックアップの役目を果たす
A’(エーダッシュ)ワーク創造館を視察しました。
大阪市浪速区木津川のJR芦原橋徒歩5分の地にあり、A’の意味は、芦原橋の“A”、
ここからダッシュして前に進んでいくという意味だそうです。
同じ建物内には、大阪地域職業訓練センターも併設されており、求人情報もリアルタイムに更新されています。
国モデル事業であるPS事業は、就職困難者への寄り添い型・伴走型サポートとして、H23年にモデル実施がスタート。
大阪府下では豊中市・吹田市・箕面市のPSセンターとは継続して、またH24年からは八尾・柏原パーソナル・サポート
推進協議会との連携も加わり機能を拡大しています。
一言で「就労困難者」と言っても、不登校やひきこもり、障がいの有無や就労しても仕事になじめず退職してしまうなど、
阻害要因が複雑多岐に渡り重篤化しており、既存の支援策や社会資源では自立・就労が困難な層が増加している。
人口規模が小さな市町村では自治体独自の施策に限界があるため、広域自治体である大阪府による
「おおさかパーソナル・サポートプロジェクト」が推進されています。
当館では、丁寧なインテーク(相談受理)面談や、“個別サポート・プランシート”を作成すると共に、
相談者が必要なスキル(コミュニケーション、パソコン、マナー、農作業他)を学び、職場体験を経て、
自立を進めていくために必要な支援が行われています。
注目すべきは、大阪府内の耕作放棄地を活用して野菜を生産し、ソーシャルビジネスとしてマーケット(八百屋)で
日商100万円を挙げているそうです。
また、収穫した野菜を素材として弁当の調理、販売を手掛けたり、買い物弱者となりがちな高齢者の多く住む地域へ
トラックによる路上販売を行うなど独自の事業を広げていき、雇用と福祉とソーシャルビジネスの展開につなげており、
今後もPS事業の取組動向と効果について注目していきたいと思います。
担当の方は明るく、就業体験とソーシャルビジネスの職域を広げていく楽しさを語られていたのが印象的でした。
収穫した小松菜やサツマイモがおいしかったお弁当。このボリュームで¥450、近くにお店がないので
予約販売は好調だそうです。
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私は、1970年2月生まれで、現在、失業中で求職中です。
普段800円の、大阪市営地下鉄と市バスの1日券が、土日祝だけ 600円ですので、土曜日は、うつ病予防に、出掛けます。
A’(エーダッシュ)ワーク創造館ですか。
私も、何年も失業中ですから、ぜひ行ってみたいですね。
地下鉄乗り放題の土曜日は、開いていないかしら?