【神戸市予算】学級文庫の充実を願って質問
子どもたちが多くの時間を過ごす教室=学級に設置されている学級文庫の現状は
どのようになっているのでしょうか?クラスによっては寄贈のものや担任の先生によって
充実しているところもあれば、特別な本はなく、辞書や図書室からのお下がり本が並べられているところなど
いろいろ差があるのが現状ではないでしょうか?
神戸市でも今まで特に規定がなく、学校任せ、クラス任せになっていたようです。
私は、児童生徒の読みたい本がすぐ手に取って読める環境づくりをしたいと思っています。
子ども同志が読んだ本を紹介しあって、興味を持って読めるような本の配置を。
学級でこそ力を入れる必要があると思います。
進度の差が出る授業の合間や、朝の読書の時も、自分一人が選ぶ本だけでなく
同級生が選んだ本に興味を持って読んでみたいと思える、噂になるようなおもしろい本の設置を!
その学級文庫から、校内の学校図書館へ、市民図書室へ、地域の図書館や書店へと
子どもが読書への抵抗なく、もっと本の世界に浸りたいと思えるくらいの読書量を
学童期にこそ体験させてあげたいと思っています。
神戸市ではH24年度は本とのふれあいをめざして全小学校166校の学校図書館に『おきしお文庫』が創設されます。
それと共に、子どもたちの成長の一助になるように学級文庫の充実をめざしていきたいとの趣旨の質問をいたしました。
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