民主党近畿ブロック議員フォーラムに参加
「新宮型市民協働による災害ボランティアセンター」と題して
わかやまNPOセンターの方から、昨年9月の台風12号の水害後の
活動についてお聴きしました。3.11の時から被災地をはじめ、
各地のNPOや社協とつながっていた実績が実を結び、
活動をされましたが、反省として次の3点を挙げられました。
1・初動が遅れた
2・柔軟さが欠けた
3・復興のプロセスに参画できていない
被災者のニーズを細かく集めてきたNPOが、
災害後の復興計画にも参画出来る仕組みが大切だと思いました。
一人でも多くの人が被災地を見ておくことが、最大の防災教育である
・・・と、来るべき東南海地震などの災害への備えとするため、
危機意識を持って動いていきたいと思います。
災害時にはその地域の弱いところ、問題点が浮き彫りにされる。
神戸での今後起こり得る災害についても、こういった災害後の
検証を糧に日頃のつながりをつくっておくことが大切です。